ひとりの時間を大切に誰にも邪魔されることなく大人のツーリングキャンプを楽しもう!ソロキャンプには一人用に開発されたソロテントが設営や居住性などの快適性が設計されてます。キャンプブームのさなか開発された商品は各メーカーそれぞれの個性がありますが、ツーリングキャンプになると、全てにおいてパーフェクトな商品はありません。そこで下記の基本的な選び方を考慮し、人気の注目ソロテントを紹介!
- 設営のしやすさ(組み立てやすさ)
- 居住性(広さ・居心地)
- 携帯性(持ち運びやすさ)
- 値段
- デザイン性
これからツーリングキャンプを始める方や買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
ツーリング用のソロテントの選び方
ツーリングテントを選ぶ際は以下の5つのポイントに注目です。
- 設営が簡単にできるもの
- 収納時のサイズ(軽量・コンパクト)
- 二人用テントがおすすめ
- 耐水圧など機能面
- 気候にあった構造
バイクを運転疲れのあとには簡単に設営できるテントを!
キャンプ場を目指して、見知らぬ土地を運転してきたあとは、知らず知らずのうちに心身ともに疲れが溜まっていることがほとんどです。やっと着いたキャンプサイトで、テント設営やサイト設営に時間がかかると大変です。もし雨などで天候が悪かったり、薄暗い時間に到着した時に、テントの設営に時間がかかってしまっては、のんびり一息つき暇もなくなってしまいます。
なので出来るだけ簡単に設営できるテントを選びましょう。YouTubeやSNSで検索すれば、テント設営方法など多くの方が紹介されているので、気になるテントがあれば、購入前に一度チェックしましょう!
自分のバイクに見合ったコンパクトなサイズのテントを!
バイクにキャンプ道具を積載する際には、リアボックスやサイドバッグなどにうまく分散させなければいけません。キャンプにはいろいろな道具が必要になりますが、その中でもテントのサイズはかなり大型になります。小物はうまく分散できますが、テントは重量の面でもバランスよく積載しておかないと、バイクの運転に支障をきたしてしまいます…。
バイクに無理なく積載でき、重量のバランスなどを考慮しテントを選びましょう!
ソロキャンプなのになんで二人用のテントがおすすめ?
メーカーによって表記やサイズ感が異なりますが、基本的にテントの収容人数は大人が何人横に寝れるかが基準になっています。山岳用のソロテントは特にシビアで、大人ひとりが寝転ぶと荷物を広げるスペースすらないほどです。
バイクで移動し寝るだけのためにテントを貼るのでしたら、山岳用ソロテントで十分かもしれませんが、ある程度快適にキャンプを過ごすには二人用がおすすめです。
ゲリラ豪雨の際に逃げ場所がない!!
テント生地にはいろいろな素材が使われていますが、素材によって「耐水圧」のスペックが全く異なります。小雨で500mm程度、強い雨では1500mm、ゲリラ豪雨では2000mmほどの水圧があります。ある程度の耐水圧がなければ、突発的なゲリラ豪雨が降ってきた場合、車と違って逃げ場のないツーリングキャンプでは生命の危機に関わります。
最低でも耐水圧が1500mm以上のものを目安にテント購入を検討しましょう!
暑い時期ならインナーにメッシュ素材、寒い時にはスカート付きを!
夏の暑い時期には、インナーテントに風の抜けが良いメッシュの素材が使われているものがおすすめです。またタープが一体型になっているものもおすすめです。
また冬に限らずキャンプ場の夜は意外と寒いところも多いので、フライシートの裾に「スカート」が付いているかチェックしましょう。スカートがあれば地面からの冷気や隙間風を遮断してくれます。なおスカートが巻き上げられる構造だと、夏の暑い時期でも通気性が確保でき、涼しく快適にすごせます。
ツーリングテントのおすすめ5選
コールマン・ツーリングドームST
基本スペック
インナーテントサイズ|縦120×横210×高さ100cm
フライ生地|ポリエステル
インナーテント生地|ポリエステル
収納サイズ|幅54×直径23cm
フライシート耐水圧|1500mm
フロア耐水圧|1500mm
付属品|ガイドロープ3本・ピンペグ10本・メインポール(ブラック)2本・フロントポール(グレー)1本
設営のしやすさ(組み立てやすさ) | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | フレームが色分けされていて、直感的に設営できるシンプルな構造 |
居住性(広さ・居心地) | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | 横幅が210cmと広く背の高い前室もあり、快適に過ごせる。別売キャノピーポールを使えば、日よけ・雨よけのスペースを確保。 |
携帯性(持ち運びやすさ) | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | 重量は4.4kg。ソロテントとしては大きめですが、収納時には幅54×直径23cmとかなりコンパクト |
値段 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | 15000円を切る低価格。スペック的にも高コスパ! |
デザイン性 | ⭐︎⭐︎⭐︎ | 一般的で飽きがこない |
BUNDOK・ソロドーム1・BDK-08O
基本スペック
- カラー:ベージュ
- 一人用・耐水圧:約3000mm
- サイズ(約):フライ/W200xD150xH110cm・インナー/W200xD90xH100cm・収納時/W38xD15xH15cm
- 材 質:シート:ポリエステル・インナー:ポリエステルメッシュ・フレーム:アルミ合金
- 重量(約): 1.88kg
- 組立式・収納ケース付
- シーム加工・ベンチレーション・ギアハンモック・小物入れポケット付
- セット内容:フライシートx1、インナーシートx1、メインポールx2、フレーム補助ポールx1・付属品/ペグx11、ロープx4、収納ケースx1
- 生産国:中国
BUNDOK・ソロベース
基本スペック
- セット内容:フライシート×1・インナー×1・1100mmポール×2、1300mmポール×2、コンプレッションベルト付収納ケース、フロアメッシュ
- カラー:カーキ
- 1人用
- サイズ(約):フライW360xD190xH110cm・インナーW190xD85xH100cm・収納時W40xD20xH20cm
- 材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・インナー/ポリエステルメッシュ・フロア/ポリエステル・フレーム/アルミ合金
- 重量(約): 4.4kg
- 組立式
- 生産国:中国
ツーリングキャンプ用ソロテントのまとめ
今回ご紹介したテントはネットショップやアウトドアショップで気軽に手に入り、コストパフォーマンスが優れたものです。これ以外のテントでも下記の5つのポイントを考慮し探すことで、あなたにぴったりのツーリング用ソロキャンテントが見つかることでしょう!
- 運転に疲れていても簡単に設営できるもの(シンプル設計)
- バイクに積載時に無理ないサイズ(軽量・コンパクト)
- 荷物を広げれる少し広めの二人用テント
- 突然の雨にも安心な耐水圧など機能面
- 季節にあった構造