キャンプギアをレザーでカスタムする。
見た目は確実にかっこよくなる。
でも、本当にそれだけでしょうか?
レザーは雰囲気作りのための素材なのか。
それとも実用性もあるのか。
今回は、実際に使って感じた
レザーカスタムのメリット・デメリットを整理します。
耐久性について詳しく検証した記事はこちら。
▶︎ キャンプで使うレザー小物はどこまで耐久性がある?
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レザーカスタムのメリット
① 見た目の満足度が一気に上がる
無機質なギアに革が加わると、
一気に雰囲気が出ます。
特に、
・バーナー系
・トーチ
・ナイフ
・ハンドルカバー
金属との相性は抜群です。
「使うたびに少し嬉しい」
この感覚は、想像以上に大きいです。
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② 手触りが良くなる
レザーを巻くだけで
体感温度はかなり変わります。
滑り止め効果もあり、
握りやすくなることも多いです。
実用面でも、ちゃんと意味があります。
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③ 経年変化を楽しめる
傷や色の変化がそのまま味になる。
ナイロン製品は劣化に見えますが、
革は“育つ”。
長く使う前提なら、
これは大きなメリットです。
④お気に入りのギアが保護される
私が一番重要視しているのは、
レザーによるプロテクション性能です。
気に入ったキャンプギアが壊れた時のショック。
あれは地味にきつい。
キャンプ中は足場も不安定。
ちょっとしたつまずきで落下 → 破損。
経験ある人も多いはずです。
レザーカバーやケースがあるだけで、
防げた事故は意外と多い。
衝撃だけでなく、
寒さや暑さといった環境からの保護も期待できます。
例えば冬キャンプ。
ガス缶が冷えて火力が安定しないことがあります。
レザーカバーを巻くだけで
急激な温度低下を緩和し、扱いやすくなるケースもあります。
“雰囲気アイテム”と思われがちですが、
実はこうした実用面もあるのがレザーです。
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レザーカスタムのデメリット
① メンテナンスが必要
放置してもすぐ壊れるわけではありません。
ただ、水に濡れたまま放置したり、
高温にさらし続けるとダメージは出ます。
最低限、
・乾燥
・簡単なオイルケア
は必要です。
私が最近使ってるレザーメンテナンスオイルは天然ホースオイル(馬油) 使用のブロンコライダーペーストです。
もともとはバイク用グローブのために購入しました。
天然成分100%。
馬油をベースに、ホホバ油・ミツロウ配合。
動物性の油分は革になじみやすく、
これ一つで基本的なケアは十分です。
ベタつきも少なく、
キャンプ用レザーアイテムにも相性は良好。
手入れは難しくありません。
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② 重くなる
小物レベルなら大差ありません。
ただし大型ギアになると
わずかに重量は増えます。
ULキャンプや登山前提の
軽量志向スタイルには向かないかもしれません。
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③ 火の近くでは注意が必要
革は溶けませんが、
高温で縮むことがあります。
調理中は外す。
火の粉が飛ぶ位置に置かない。
少しだけ意識が必要です。
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それでもレザーを選ぶ理由
結局のところ、
合理性だけなら
他素材でいい場面も多い。
でも、
「長く使いたい」
「自分の道具にしたい」
そう思うなら、
レザーは相性がいい素材です。
耐久性を理解した上で使えば、
必要以上に怖がる素材ではありません。
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DIYという選択肢
既製品を買うのも一つ。
でも、自分で作ると愛着は段違いです。
・サイズを合わせられる
・色を好みで選べる
・差別化できる
作ってみると分かります。
意外とシンプル。
そして、
「もう少しこうしたい」が必ず出てきます。
そこからレザークラフトにハマる人も多い。
▶︎ キャンプ用レザー小物をDIY|初心者でも作れるアイデア集
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まとめ
キャンプギアのレザーカスタムには、
メリットもあれば、デメリットもある。
完璧な素材ではありません。
でも、
長く使う前提なら
満足度はかなり高い。
雰囲気だけで選ぶのも悪くない。
ただ、素材の特性を理解して選ぶと
後悔は減ります。
見た目重視か、実用重視か。
その中間に、レザーという選択肢があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
キャンプとレザーの相性については、こちらでも詳しく書いています。
▶︎ レザークラフトとキャンプはなぜ相性がいいのか
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