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2歳児を連れてのデイキャンプで親子ともに安全快適に過ごすコツ

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天気のいい休日に子供を連れてデイキャンプに。子供も親も気持ちよくアウトドアで過ごすコツなど紹介します。

最小限の道具で快適にデイキャンプ

キャンプって何かと準備が大変…

アウトドアやキャンプが好きな方なら、子供も一緒に連れて行って遊んであげたいですよね。でも泊まりのキャンプとなると、準備が色々と大変です。そこで一気にハードルが下がり、準備する道具もぐんと少なくなるデイキャンプをおすすめします。

ただ公園で遊ぶのとデイキャンプの違い?

キャンプってなに?と考えると個人的には「ちょっとした拠点を作り食事をとる」ことが第一条件と考えています。その考えは人によって違うので、ただ公園でレジャーシートを広げコンビニ弁当を食べるだけでも、デイキャンプと考える人もいるかもです。

ただせっかくなので、綺麗な景色の自然の中で、お気に入りの椅子やテーブルで拠点を作り、美味しい料理を食べたいですね。気軽に考えて、親も一緒に楽しめる範囲でデイキャンプしましょう。

お泊まりキャンプとデイキャンプの道具の比較

いろいろなキャンプスタイルがありますが、やはり泊まりとなると絶対的にテントが必要となります。デイキャンプではちょっとした日除け風除けになるタープがあれば事足ります。

次に寝袋・マット等の寝具も不要となります。小さいお子さん連れだと昼寝の準備は必要ですが、キャンプマットとちょっとしたブランケットがあれば事足ります。お父さんお母さんのジャケットをかけてあげるだけでも、ぐっすり昼寝できる子もいるでしょう。

ハードタイプのクーラーボックスも炎天下の真夏のデイキャンプでない限りは不要と思います。最近は性能の優れたソフトクーラーボックスが、各メーカーからされています。家族の人数や食事内容に合わせ、いろいろなサイズも選びやすくなっています。

以上の3点の道具を減らすことによって、お泊まりキャンプとデイキャンプでの準備が圧倒的に楽になります。

他にもランタンや大きめのウォーターサーバーなんかも不要でしょう。

親ものんびりしたい

泊まりキャンプでへとへとに…

先日2歳の子を連れてお泊まりキャンプに行ったのですが、夫婦二人だけのキャンプと違い準備する道具がいつもの倍以上に感じました。子供は大喜びで楽しんでくれましたが、親は本当にヘトヘトになりました。

初めてのお泊まりキャンプだったので、キャンプ場についてからも終始何かしらの設営・準備・作業の繰り返しでひとときものんびりできませんでした。一息つけたのは、子供が寝た後にひっそりと1時間ほど焚き火をしたくらい。

子供が生まれる前から、年間10〜30回ほどはキャンプしていたので、テントの設営撤収や食事のあれこれに手間どった感じではないです。ただ「親のどちらかが子供から絶対に目を離さないルール」で動いていたので、単純に手数が半分になります。

本格的な冬キャンプに向けての準備…?

先日のお泊まりキャンプは、秋になりたてで紅葉してるかしてないかくらいの時期でした。子供に寒い思いをさせ風邪などの病気にもなってほしくなかったので、電源付きサイトのあるオートキャンプ場に行きました。その時は電気毛布を新調しかなり快適に過ごせました。

次回のキャンプを想像し、冬キャンプの準備となると…。とにかく寒さ対策として薪ストーブや小型の灯油ストーブなど考慮しますが、子供の安全を考えるとストーブガードやなんやかんや必要な道具が増えてきます。

すでに準備段階でなんだか面倒になり、冬にキャンプに行くこと自体が面倒に。。

冬はデイキャンプを楽しむ

ULスタイルの登山やブッシュクラフトタイプの軽装備キャンパーとも全く違いますが、ファミリーキャンプでも軽量化・軽装備をおすすめします。

特に小さいお子さんがいる場合に、焚き火を我慢するだけでも準備する道具やキャンプ時の作業がだいぶ削れます。調理はガスコンロで行い、カイロや服装で暖をとりましょう。

キャンプの焚き火がメインと考えてる人は、焚き火道具を優先し、いつも使ってるコットやチェアを減らし、地べたスタイルで過ごすなど。

うちの場合、冬の間しばらくはデイキャンプを楽しむことにシフトしました。荷物を大幅に減らすことができ、準備や気構えもめちゃくちゃ楽になりました。そのぶん、子供が楽しめそうな遊具のあるキャンプ場や公園を選択し、大人は普段のキャンプには持ち込まなかった調理器具で美味しい料理を楽しんだりしています。

危険回避

小さい子供と一緒にキャンプに行くとどうしても危険がついてまわります。先ほども少し書きましたが、両親のどちらかがほとんどつきっきりで子供から目を離せません。

普通に公園で遊ばせるだけでも、ちょっとした段差に転ぶこともよくありますので、キャンプの最中はナイフなどの刃物や焚き火など危険がいっぱいです。

何が危険か理解させるのもお子さん連れキャンプの醍醐味の一つかもしれませんが、お子さんの成長にあわせて段階があると思います。

うちの場合は火元は完全に一つにし、刃物を扱う際は「使ったら一瞬で片付けること」を徹底しています。いろんなことに興味津々の子供の様子って可愛いですよね。でも何も教えずに刃物なんか触ったら大怪我することはみえてます。

あらかじめ危険はことは回避し、段階を踏んで教えていけば、つきっきりの状態から徐々に解放されると思います。

2歳児とのデイキャンプで実際に役に立った道具5選

子供連れでのデイキャンプに実際に役に立ってるキャンプ道具の紹介です。親の手がふさがりがちな子連れキャンプで、荷物を少なく軽くしたい人に特におすすめしたい実際に使ってる楽するグッズ5選!

  • レジャーシート
  • ローチェア
  • カセットガス式コンロ
  • ソフトクーラーボックス
  • 軽量折りたたみ式ウォータージャグ

具体的なポイントと商品を並べますが、ポイントさえおさえれば好きなアウトドアメーカーのものやAmazon激安品でも大丈夫です。

レジャーシート:グラバー オールウエザーブランケット

レジャーシートはなんでもいいです。荷物置きにもなり、参加する人全員が座れるほどのサイズがあれば十分だと思います。荷物置きにも使うというのがポイント。

おすすめのグラバー社のオールウェザーブランケットは値段相応の耐久性があり、携帯性に優れているのでお気に入りです。もともとがNASA開発というロマンアイテム枠

ローチェア:オガワキャンパル ローチェア2

大人も子供も座りやすいローチェアがお勧め。ヘリノックスタイプは子供には不安定で、うちの子は何度か転げ落ちそうになりました…

ogawa製のローチェア2は数あるローチェアの中でも特におすすめです。肘掛けがないので、ちょこちょこ動き回る必要がある子連れキャンプで大活躍。さっと立ってさっと座るがしやすい!しかも安い!

カセットガス:Iwatani 炉ばた焼器 炙りや

カセットガスは自宅にあるものでも問題ないです。ただ耐風性や運搬・携帯を考えるとアウトドア専用に設計されたものがベター。うちではタフまるをメインで使っています。

ただ最近はイワタニ製の炙りやをよく持っていきます。焼肉や焼き鳥はもちろんですが、意外と普通のカセットコンロみたいに鍋やケトルも普通に使えてます。直火で焼けるのでお肉も焼き時も最高!

ソフトクーラー:シアトルスポーツ フロストパック

数時間滞在のデイキャンプなのでハードクーラーほどの保冷力は必要ないです。ソフトクーラーは軽いので、準備や設営・キャンプ場での移動が楽です。ほどよいサイズだと、スーパーなどでの買い出し時はそのまま持ち込み、会計後にそのままぽいぽい食料などを詰め込めます。

シアトルスポーツ製は真夏の炎天下でも直射日光にさえ置かなければ、全く問題なく保冷機能してくれます。スノーピークのソフトクーラーも実はシアトルスポーツのOEM品。約半額。

岩谷マテリアル ウォーターバッグ

ジャグもハードタオイプではなく、5リットル程度の折りたたみ式で十分です。100円均一なんかでも最近は見かけます。

折りたたみ式はハードタイプと違い、耐久性は低いです。それでも2〜3年は余裕で使えてます。最近購入した岩谷マテリアル製のものは上部がガバッと開くので洗いやすく衛生的です。その分長持ちしそう。

備えあればなんちゃら…

備えあればなんちゃらという言葉がありますが、アウトドアでのキャンプや公園遊びでは、とりあえず便利な「キャンプ道具」をたくさん用意していくというより、準備段階でいろいろと「知識・考え方」を備えておく必要があると思います。

そこから必要な道具を、お気に入りのキャンプ道具の中から取捨選択するのが楽しかったりします。予算に合わせて、遊び方や道具選びを楽しんでください。

そのうえで子供はもちろん、大人も無理なく楽しい時間を過ごしましょう。

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