キャンプ場をDIYで開拓中、1年目の3月です。名も無きキャンプ場の土地の全体像がだんだんわかってきました。いまのところ、キャンプ場への通路、ベースエリア、テントエリアをメインに開拓を進めています。まだ手付かずのエリアも多いのですが、ブッシュクラフト的なキャンプはできる状態です。
名も無きキャンプ場への道
開拓をはじめ半年くらい経過した様子です。
左側には刈り取ったツタや竹が無造作に置かれています。乾燥具合をみて薪として利用してるので、少しづつ減ってきました。
数十年前は普通の通路があったらしく、両脇には溝がきってあります。
下の開拓初日の画像と比べてみると、人が通るには十分に開拓されました。普通に歩けます!笑
半年前は歩くのも困難な獣道でした。
竹の1m切り。ツタを根本から伐採。
少しづつ暖かくもなってきた3月。春からの植物の成長が怖いので、とにかく切って切って切ってと開拓を進めていきます。
テントが張れるエリアやベースとなるエリアも拓けましたが、その周辺はまだまだ竹やツタに覆われていて鬱蒼としています。春前にある程度進めておかないと。
画像の右側は「竹の1m切り」をしたところです。農薬を使えば一発で竹を断絶できるらしいのですが…できる限りナチュラルな環境のキャンプ場にしたいという思いから、「竹の1m切り」をしています。
「竹の1m切り」とは?
竹を根絶やしにする際に、効果的な伐採方法です。
- 竹を伐採する際に、根本から1mほどの高さで切り落とします。
- 竹はまだ死んでるとは認識せず、根本から栄養をぐんぐん吸い上げます。
- 実際は切ってるので、吸い上げた栄養はダダ漏れ状態に。
- 光合成もできないので、やがて根本の栄養も尽きる。
- 1〜2年で根ごと朽ち果てます。
竹林伐採方法で調べた中で一番この土地に合っています。
実際に「根本からそのまま切った竹」と「1m切りした根」の抜根作業を比べると、圧倒的に「1m切りした根」の方がめちゃくちゃ簡単に抜けます。
ただ1m切りしてから1〜2年はかかるのがデメリットです。テントを張りたいとか物置を置くといった目的があるエリアは、ひたすら掘るしかないです。汗
デイキャンプながらの開拓
最近は開拓しながらデイキャンプ?デイキャンプしながら開拓?といった、なんとも言い難い状態を毎週過ごしています。
ファイヤーピットやドラム缶ピザ釜など工作物がある時は、けっこーテンション上がるのですが、普段はひたすら竹とツタとの戦いなので地味な日々が続いています。
たまに友人と泊まったりもしてるので、キャンプ場としては順調にスタートしてる感じもします。
海からの夕陽が最高な名も無きキャンプ場
半年前は全然見えなかった海の景色がやっと見えるようになりました!
めちゃくちゃいい感じ!
頑張って開拓した成果が、わかりやすく目に入ってきたので感動です!
本日のDIYキャンプ場開拓、作業まとめ
地味な作業続きですが、半年前の画像と見比べると、すこしづつ拓けてるのがわかりました。
半年前に1m切りした竹に少しづつ効果が出てきました。
ついに海からの夕日が見えるキャンプ場に!
最後まで読んでいただきありがとうございました。