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ソロキャンプ・ファミキャン・グルキャンに対応できるEDCを考えてみた

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コロナ騒動からのここ数年はキャンプや登山に行くことが多くなりました。いまはだいぶ落ち着いてきましたが、野外で遊ぶ方が周りに変に気を使わず楽だったからです。

そして世間のキャンプブームのおかげもあり、ソロでキャンプしても変な目で見られませんし、アウトドアに興味がなかった人も気軽に参加してくれます。そこでキャンプEDCをまとめてみました。

EDCとは「Everyday carry」の略称。本来の意味は「毎日持ち歩く」ですが今回は毎キャンプ用に

どんなスタイルのキャンプでも使う道具をまとめておきたい

登山、ソロキャンプ、デイキャンプ、ファミリーキャンプ、おじさんだけの無粋なキャンプなど、さまざまなシチュエーションでは必要な道具が異なります。荷物は少なければ少ないほど、移動や準備・片付けが楽になりますが、単に軽量化にこだわるだけでは快適性が不足します。

そこでいつでも対応できるよう、必要な道具だけはキャンプEDCとして、ひとつにまとめておこうと考えています。ファミリーキャンプでは家族が楽しむための1日を満足してもらえる遊び道具や調理道具、ソロキャンプでは自己満足のためのロマン溢れる道具などはいったん置いておき、最低限の装備だけを決めていきます。

30Lほどのバックパックに、無理なく常に入れておける道具を選んでいきます。

居住・滞在

テントやタープは、移動手段や参加人数・キャンプスタイルによって変わるため、その都度準備します。

グランドシートは荷物置きや簡易的なタープにもなる、グラバーのオールウェザーブランケットを使用しています。NASAが開発したという安心感とロマンもあり、多目的なシートとして購入してから2年ほど経ちますが、重めではありますが劣化を感じないのが良い点です。

ウォーターキャリーにはバンドックのフォールディングジャグ7Lを使用しています。コック付きで使い勝手が良く、気に入っていますが、購入してから3年ほどで劣化が見られます。もし壊れたら次は岩谷マテリアルのジャグを狙っています。

飲食関係・調理器具

次に飲食に関する調理道具も整理します。

新しく手に入れたばかりのオピネルの#6がメインのナイフとなっています。EDCを意識して選んだため、即座に一軍入りしました。

スノーピークのチタン製の先割れスプーンは、ほとんどの食事に対応でき、熱い鍋蓋を開ける際にも重宝しています。

食事の際のお皿とまな板として兼用できるのが、フォッジルズのスナップホールド・ボウル2枚です。スナップボタンで形状が変わり、平らに広げると収納性が抜群で、洒落ていて軽量なのがポイントです。

エバニューのチタンアルコールストーブセットも、超優秀で即座に一軍入り。チタンマグポット500、チタンアルコールストーブ、アルストスタンド、ゴトク、ナルゲン風の60ml容器、DIYで作った専用鍋敷きが揃っています。

A4サイズの木製ミニテーブルは、キャンプ工作キットを少しカスタムして利用しています。軽量でコンパクトなので、登山やソロキャンプの際にはこれ一つで事足ります。約130gでとにかく軽いです!

衣類・着替え

衣類は季節によってだいぶ変わるので、EDCしにくいです。

とりあえず手拭い・軍手だけは用意しておきます。

移動・運搬時のバックパック

ミリテリーランチの2デイアサルト。重いけど頑丈!とにかく重いのですがモールシステムの拡張性がかなり便利。ブラックを選んだので、移動中に街中でもキャンプに行ってます感や悪目立ちしないのが好きなのでEDC入り。もちろん登山に行く時は軽いバッグパックと交換します。

ファーストエイド・その他

  • ロキソニン錠剤
  • キズパワーパッド
  • マスク
  • エマージェンシーシート
  • ダイソー ソーラーライト

まとめ

今回考えたキャンプEDCをベースに、その場に合う道具を足したり引いたり、交換したりして、短時間で簡単に準備ができそうです。また、思っていた以上に日本製に信頼を置いていることに気付きました。
季節によっては衣類なども変わりますし、泊まりか日帰りかでも必要な道具が異なります。また、登山では軽いバックパックが必要なため、中身を丸ごと移し替えることもあります。バックパック内での道具の配置も固定しており、車移動のファミリーキャンプの時も基本的にはバックパックを持っていくことになります。

個人的な備忘録として記事にしましたが、前日の準備に時間がかかったり、現地での設営や運搬に手間取り、1日の大半が終わってしまった経験がある方は、一度道具を整理してみてはいかがでしょうか。余裕ができると、これまで体験できなかった楽しみ方が見えてくるかもです。

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