キャンプを続けていると、自然とレザー小物が増えていきます。
ナイフケース。
レザーグローブ。
ノコギリケース。
ランタン用カバー。
ペグハンマーのグリップ。
不思議なことに、キャンプとレザークラフトはとても相性がいいと感じます。
なぜなのでしょうか。
今回は、その理由を整理してみます。
共通点① 経年変化を楽しめる
キャンプ道具の多くは「使い込むほど味が出る」ものです。
・真鍮のくすみ
・スチールの傷
・木製グリップの艶
・焚き火でついた煤
レザーも同じです。
新品の状態よりも、
日焼けし、オイルが馴染み、色が深くなった状態に魅力が出てきます。
どちらも「消耗品」ではなく「育てる道具」です。
この感覚が共通しているからこそ、相性がいいのだと思います。
ごりごりに使い込まれたブッシュクラフトの道具に、思わず目を奪われてしまう方も多いのではないでしょうか。
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共通点② 手間を楽しむ文化
キャンプは合理性だけを求める趣味ではありません。
・わざわざ火を起こす
・わざわざ外で料理をする
・わざわざ不便を楽しむ
レザークラフトも同じです。
・手縫い
・コバ磨き
・型紙作り
・裁断作業
時間をかけること自体に価値があります。
効率とは真逆の世界ですが、だからこそ満足感が大きいのです。
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共通点③ 自然素材との相性
キャンプは自然の中で過ごす時間です。
レザーは動物由来の天然素材。
ナイロンやプラスチックも機能的ですが、
革の質感は風景に溶け込みます。
木製テーブルの上に置いたレザーケース。
焚き火の横に置いた革の手袋。
違和感がありません。
素材感の相性がとても良いと感じます。
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共通点④ 自分仕様にできる
少し落ち着いたキャンプブームですが、カスタム文化はむしろ広がっているように感じます。
一通り道具を揃えたあと、
・使い勝手を良くしたい
・他人と被らないようにしたい
・自分らしいスタイルにしたい
そんな理由でカスタムを楽しむ人をよく見かけます。
・グリップ交換
・ガス缶カバー
・ケース変更
・収納の工夫
レザークラフトをしていれば、そのカスタムを自分で作れます。
既製品ではなく、自分の道具に合わせたサイズ。
刃の長さにぴったり合わせたケース。
腰の位置に合うベルトループ。
この自由度は大きな魅力です。
実際に、キャンプ道具をレザーでカスタムすると愛着が一段と増します。
キャンプギアに特化したレザーアイテムを制作しているアウトドアガレージブランドも増えています。
What will be will be
ガス缶カバーやライターケースなど、小物が充実しています。
無骨な印象のアイテムが多く、ソロキャンプ好きな方に特に人気です。
▶︎ What will be will be のキャンプレザーアイテム一覧
gemelli
フェデカやスタンレーなど、もともとデザイン性の高いギアを、さらにレザーで引き立てています。
無骨というよりは少し上品な印象で、女性キャンパーやファミリー層にも支持されています。
共通点⑤ 無骨さと実用性
キャンプギアには「無骨さ」があります。
派手ではなく、飾りすぎない。
実用性を優先したデザイン。
レザー小物も同じです。
縫い目が見える。
厚みがある。
道具としての存在感がある。
この世界観が自然につながります。
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実際に使って感じること
キャンプで使うレザー小物は、
室内で見るよりも何倍もかっこよく見えます。
太陽光。
土。
焚き火のオレンジ色。
環境が革の表情を引き立てます。
だから作りたくなりますし、また使いたくなります。
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まとめ
レザークラフトとキャンプが相性の良い理由は、
・経年変化を楽しめる
・手間を楽しむ文化がある
・自然素材との相性が良い
・カスタム性が高い
・無骨な実用性がある
どちらも「便利さ」よりも「愛着」を大切にする趣味です。
キャンプをしている人がレザークラフトにハマるのは、偶然ではないのかもしれません。
