記事内に広告が表示されます
PR

キャンプで使うレザー小物はどこまで耐久性がある?雨水・焚き火・傷のリアル検証

シルキーゴムボーイ折りたたみノコギリレザーケース レザークラフト

革の性質について、なんとなく理解している方がほとんどではないでしょうか?

でも、キャンプやアウトドアで使い込まれたレザーアイテムを目にすると、ぐっとくるものがあるはずです。

そして気になるのが、

「雨に濡れたらどうなる?」
「焚き火の火の粉は大丈夫?」
「傷だらけにならないか?」

レザーはアウトドアには向いていない素材だと思っている人も多いはずです。

今回は、実際に外で使って感じた
レザー小物の“リアルな耐久性”についてまとめます。

あわせて、アウトドアシーンで使う際の注意点や対策も整理していきます。

結論から言うと、
使い方次第で“十分アリ”です。

レザーカスタムの実用性については、こちらも参考になります。
▶︎ キャンプギアをレザーでカスタムするメリット・デメリット

雨に濡れたらどうなる?

シルキーゴムボーイ折りたたみノコギリレザーケース

キャンプで一番気になるのは雨。

革は水に弱い、とよく言われます。

確かに防水素材ではありません。

しかし実際は、

✔ 小雨程度なら問題なし
✔ すぐ拭けば大きなダメージは出にくい
✔ 乾燥させれば戻ることも多い

完全防水を求めるなら、ナイロンや樹脂製の方が安心です。

でもレザーには、
「多少の変化も味になる」という特性があります。

色が濃くなる。
少し波打つ。

それも含めて経年変化です。

上の画像は、焚き火用の折りたたみノコギリ(シルキー ゴムボーイ)のレザーケース。
DIYで数年前に制作し、がんがん使い込んだものです。水に濡れたこともあります。

かなり経年変化が進み、味が出ているのがわかると思います。

革の種類によっても違いがあります。

外使いに向く革については、こちらで詳しくまとめています。

▶︎ 失敗しない革の選び方

外で使うなら、オイルを含んだ革の方が安心感はあります。

雨や水に浸かった場合の対策としては、オイルメンテナンスが効果的です。

私はそこまで几帳面ではありませんが、年に一度くらいまとめてメンテしています。

ブラシで汚れを軽く払い、オイルを含ませた布で優しく拭き上げる程度で十分です。

焚き火や調理中の熱は大丈夫?

これもよく聞かれます。

結論:使い方次第で問題なし。

火の粉が直撃すれば焦げます。
これはナイロンも同じです。

ただし革は溶けません。
溶けて穴が広がることはありません。

ただし、調理中など火の近くに置きっぱなしにすると、高熱で革が縮むことがあります。

以前、スキレットのハンドルカバーを付けたまま調理していたところ、革が縮み、縫い目から裂けて使えなくなったことがあります。

それ以来、火にかけている時は外すようにしています。

無骨キャンプが好きな人なら、焦げ跡すら“味”になるかもしれません。

新品状態を維持したい人には向きません。

焚き火用グローブは焦げ跡や煤がつきやすいので、黒や茶色の革がおすすめです。

以前、黄色の焚き火グローブを使っていましたが、数回で真っ黒になってしまい買い直しました。

経年変化と見るか、経年劣化と見るか…。
私は「ぱっと見で汚く見えた」のでアウトでした(笑)。

色選びは意外と重要です。

傷はつきやすい?

傷はつきやすい?

はい、つきます。

特にヌメ革は顕著です。

でも、ここがレザーの面白いところ。

✔ 傷が目立たなくなる革もある
✔ 擦ると馴染む
✔ オイルでケアすれば落ち着く

使い込むほど“自分の道具”になります。
愛着もどんどん湧いてきます。

キャンプ道具は消耗品ですが、
メンテナンスする時間も含めて楽しめます。

そこにレザーが加わると、
さらに「所有感」や「使う時間の充実度」が増します。

実用性はあるのか?

ここが一番大事。

見た目だけなら、他素材でもいい。

でもレザーには、

✔ 滑り止めになる
✔ 手触りが良い
✔ 冬場に冷たくなりにくい

革素材ならではの実用面のメリットもあります。

特に小物。

トーチカバー、ナイフケース、ハンドルカバーなどは
実用と見た目を両立できます。

実際に作ってみたい方はこちら

▶︎ キャンプ用レザー小物をDIY|初心者でも作れるアイデア集

革はある程度の難燃性や耐久性もあり、プロテクション性にも優れています。

他素材にはない魅力が、十分にあります。

向いている人・向いていない人

向いている人:

✔ 経年変化を楽しめる
✔ 傷も味と思える
✔ 長く使いたい

向いていない人:

✔ 新品状態を保ちたい
✔ 雨キャンプが多い
✔ メンテナンスが面倒

レザーは「万能素材」ではありません。

でも、使い方を理解すれば
キャンプとの相性は決して悪くありません。

レザークラフト目線で見るとどうか?

キャンプで使える耐久性があるなら、
商品として成立する可能性もあります。

ただし前提は、✔ 革選びを間違えない
✔ 耐久性を考慮した設計をする
✔ 再現性を確保する

耐久性が安定しないと販売は難しい。

趣味のレザークラフトから一歩進めるなら、
型紙の精度や品質管理が重要になります。

最近は個人のレザークラフトでも、CADやレーザー加工などのデジタル化が進んでいます。

最近は個人のレザークラフトでもcadやレーザー加工といった「デジタル化」が進んでいます。おすすめのソフトは「レザクラcad」下記記事で詳しく紹介しています。

▶︎ シューホーンの型紙をデジタル化した理由

まとめ

キャンプで使うレザー小物は、

雨にも、火の熱にも、傷にも
ある程度は耐えられる。

完璧ではありません。

でも、
経年変化を楽しめる人には相性がいい素材です。

そしてレザークラフト目線で見るなら、

耐久性=商品価値。

使って検証することが、
そのままデータになります。

趣味で終わらせるか、
資産にするか。

その違いは、
「感覚」ではなく「設計」にあるのかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました