レザークラフトを副業にできないか。
そう考え始めてから、実は半年ほど経っています。
SNSを見れば、ハンドメイドで月◯万円という投稿もよく見かけます。
ですが、実際に自分で動いてみると、思っていたよりも道のりは長いものでした。
今回は、現時点でのリアルな数字と現在地を正直にまとめてみます。
月30個作った場合の具体的な数字はこちらで検証しています。
▶︎ 月30個作ったらいくら残る?レザー副業を本気で数字検証してみた

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なぜレザークラフトを副業にしようと思ったのか
目的はシンプルです。
「子どもとの時間を増やしたい」
本業は飲食業。
どうしても時間を取られます。
営業時間を短縮できるだけの収益の柱を作りたい。
その選択肢のひとつが、レザークラフトでした。
20年以上続けている趣味のひとつ。
もの作りが好き。
キャンプとの相性も良い。
道具もある程度揃っている。
やるなら本気で検証してみようと思いました。
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最大の壁は“騒音問題”だった

レザークラフトで意外と見落とされがちなのが、騒音問題です。
・菱目打ちで穴をあける
・ポンチで抜く
・ホックやカシメを打ち付ける
叩く作業がとにかく多い。
本業が終わった夜、自宅で作業をしていたところ、
実際に苦情が入ったこともあります。
ここで気づきました。
このままでは副業どころではない、と。
騒音さえクリアできれば、作業スペースは広くなくても成立する。
そこで職場の片隅に約1平米の作業スペースを確保しました。
さらに、約10万円をかけて「all2000」という万能プレス機を導入。
ハンドルを倒すだけで2トンの圧がかかり、
叩く動作がほぼ不要になりました。
これで音の問題はほぼ解決。
ようやく“副業として続けられる環境”が整いました。
半年間でやってきたこと
環境を整えたあと、すぐ販売はしませんでした。
まずは、
・型の試作
・道具の買い足し
・革の仕入れ
・失敗の積み重ね
とにかく作りました。
YouTubeや販売サイトも研究しました。
「売る」よりも「商品として成立するレベルにする」までが長かった。
ここが一番時間とお金がかかった部分です。
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初期投資はいくらかかったのか
ここまでにかかった費用は、おおよそ20万円です。
内訳はざっくりですが、
・工具類(プレス機含む)
・革の仕入れ
・試作材料
・金具や消耗品
正直に言えば、趣味として考えると高額です。
ですが、新しい収益の柱を作るための設備投資と考えれば、必要なコストだと思っています。
レザークラフト副業は、思ったより初期投資がかかります。
ここは甘く見ない方がいい部分です。
ただしこれは、消費ではなく設備投資です。
今後も使い続ける道具と材料です。
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実際の売上は?

2024年12月から、知り合いを中心に販売を始めました。
正確に言えば、売ろうとしたというよりも、
試作品を使ってもらっていたら「売ってほしい」と言われた、という流れです。
販売数:6個
売上:約2万円
内訳は、
・シューホーン(靴べら)2個
・ループキーホルダー2個
・財布2個
どれも試作品レベルで、
革や金具もまだ固定していない状態。
いわば“商品未満”の段階です。
当然、価格もかなり抑えています。
材料費と作業時間を考えて時給換算すると……
……そこは今は考えないようにしています。
作る時間以外にかかる工程はこちら。
▶︎ レザー副業は“作る時間”だけじゃない。撮影・出品まで含めた現実の話
ブログ収益はどうか
ブログでの収益化を本格的に考え始めたのは、つい最近です。
現時点ではほぼ種まき段階。
アクセスも少なく、収益もごくわずかです。
ただ、レザー販売だけに依存するのではなく、
・ブログ収益
・物販
・将来的な直販
と複線化していく予定です。
一点突破ではなく、積み上げ型でいきます。
副業として成立しているのか?
数字だけ見れば、まだ成立していません。
初期投資20万円。
売上2万円。
回収には時間がかかります。
ですが、
・販売までの流れは見えた
・作れる型は増えている
・環境は整った
・導線も作り始めた
止まってはいません。
むしろ、ようやくスタートラインに立った感覚です。
革選びで利益は変わります。
▶︎ レザークラフト副業で失敗しない革の選び方
ここからどう伸ばすか
今後は、
・メルカリへの出品
・価格設定のテスト
・売れる商品の分析
・ブログからの導線強化
これらを一つずつ検証していきます。
次回は、
「ハンドメイドのレザーアイテムは本当に売れるのか」
実際にメルカリへ出品し、
価格、反応、売れるまでの日数をすべて公開します。
まとめ
レザークラフト副業は、簡単ではありません。
初期投資もかかります。
時間もかかります。
環境づくりも必要です。
ですが、ゼロから“売れた”という事実はあります。
まだ途中経過です。
このプロセスごと公開していきます。
それでも、私はここから伸ばすつもりです。
これから副業としてレザークラフトを考えている方の、ひとつの参考になれば嬉しいです。
もし副業として本気で続けるなら、
道具選びで遠回りしないことが一番の近道です。
実際に使い続けている道具と、買わなくてよかったものはこちらにまとめています。
