レザークラフトを始めると、
「コバ処理って本当に必要?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
正直、私も最初はトコノールを使わずに作品を作っていました。
ですが、作品の仕上がりを大きく左右するのがトコノールを使ったコバ磨きです。
この記事では、
初心者でも失敗しにくいトコノールの使い方と、なぜ必要なのかを分かりやすく解説します。最初の画像はai生成のものなので変な感じは気にしないでください笑
最初に作るものはおすすめはこちら。
▶︎ レザークラフト初心者が最初に作るべき簡単アイテム3選
トコノールとは?
トコノールは、革の床面(裏側)やコバ(断面)をなめらかに整えるための仕上げ剤です。
毛羽立ちを抑え、手触りと見た目を格段に向上させてくれます。
特に初心者ほど「処理しているかどうか」で完成度に大きな差が出ます。
他にも仕上げ剤はありますが、まずは万能で扱いやすいトコノールをメインに紹介します。
トコノールは必要?使わないとどうなる?
トコノールを使わない場合、
・コバが毛羽立つ
・安っぽく見える
・使用中に繊維がボロボロ出る
といった状態になりやすいです。
逆に、しっかり処理すると一気に“売り物感”が出ます。
私が始めたばかりの頃は、
「とりあえず作ってみた感」が全面に出ていました。
トコノールで丁寧に処理するようになってからは、
「もう製品みたい」
「これ売り物だね」
と言ってもらえるようになりました。
もちろんそれだけが理由ではありませんが、
間違いなく作品に“締まり”が出ます。
初心者向け|トコノールの基本的な使い方
トコノールでの基本的なコバ処理を画像付きで解説します。
① ヘリ落としで角を取る
② 軽くヤスリをかける
③ トコノールを薄く塗る
④ ウッドスリッカーで磨く
まずは革は2.5mmの厚みのヌメ革をカッターで切っただけのところです。

そしてヘリ落としを使い、カットした断面の角を取ります。

次はヤスリをかけます

トコノールを指で塗り込み、馴染ませます

ウッドスリッカーで磨きます

コバが整い、少し光沢が出てきました!
ポイントは塗りすぎないこと。
少量を薄く伸ばし、摩擦で締めるイメージです。
革の「可塑性(かそせい)」について
革は、水で濡らして形を整え、乾燥させることでその形を維持する「可塑性」を持っています。
トコノールで湿らせ、摩擦を加えて繊維を締めることで、整った状態を維持できます。
②〜④を繰り返すことで、より表面が整い、耐久性も向上します。
3回ほど繰り返し、光沢と耐久性がアップしました!

コバ処理はこだわりだすと止まらなくなるので、いわゆるコバ沼にハマらないように気をつけてください。コバは本当に奥が深いです(笑)
縫い目をきれいに整えたい方は、菱目打ちのサイズ選びも重要です。
▶︎ 【初心者向け|菱目打ちサイズの選び方はこちら】
今回実際に使用した道具を紹介

トコノールは500gの大容量タイプを使っています。
実際に購入から4年ほど経っていますが、乾燥が進んで使えなくなったり、カビが生えたりはしていません。でもボトルの半分くらい使ったくらいから、取り出しにくいのがデメリットとも思っています…。
正直、初心者の方は120gの定番サイズで十分です。
【定番トコノールはこちら】
余談になりますが、もともと販売されていた会社が倒産し、しかもコロナ禍のステイホームの影響か、レザークラフト用品の需要が高かった時に普段は600円ほどのトコノールが2000円以上する異常事態になっていました…。いまは安定して購入できます!
初心者が失敗しやすいポイント
・塗りすぎてベタつく
・乾く前に触る
・磨き不足
最初はうまく光らなくても大丈夫です。
数回やるだけで感覚が掴めます。
※銀面(表面)につくとシミになることがあるので、最初は丁寧に作業しましょう。
道具選びで失敗したくないならこちら。
▶︎ 安物を買って失敗…レザークラフト初心者が後悔した道具
よくある失敗はこちらにまとめています。
▶︎ レザークラフト副業の失敗あるある10選
トコノールと他の仕上げ剤との違い
トコノールは扱いやすく、価格も手頃。
初心者〜中級者まで長く使える万能タイプです。
最初の1本として失敗しにくい選択肢と言えます。
他の仕上げ剤との比較は別記事で詳しく解説予定です。
(記事書いたらリンク貼ります)
まとめ
レザークラフトの完成度を一段引き上げるなら、トコノールはほぼ必須アイテムです。
菱目打ちや縫いがきれいでも、コバ処理が甘いと全体が安っぽく見えてしまいます。
まずは1本用意して、基準となる仕上がりを体験してみましょう。
👉 初心者が最初に選ぶなら、評価の安定している定番モデルがおすすめです。
【評価の高いトコノールはこちら】
最後までご購読ありがとうございました。